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JLPT N1 — Juli 2018
105 soal 言語知識(文字・語彙・文法)・読解・聴解 lengkap dengan kunci jawaban.
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N1 — Juli 2018
1
文字・語彙
Mojigoi (Kanji & Kosakata) (Soal 1–25)
問題1 ___の言葉の読み方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
1
鈴木氏は当時を回顧して、次のように語った。
もじ
2 かいこ
2
彼の話には多少の偽りがあると思われた。
もじ
4 いつわり
3
私は特に嫌悪感は持たなかった。
もじ
1 けんおかん
4
問題が解決するまで自重することにした。
もじ
2 じじゅく
5
自分を戒めたいと思う。
もじ
4 いましめたい
6
この国の南側には、なだらかな丘陵地帯が広がっている。
もじ
3 きゅうりょう
問題2 (  )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
7
この商品は非常によく売れていて、どの店にも(  )がほとんどない状態だ。
もじ
4 在庫
8
企業の海外進出は(  )を伴うが、成功すれば利益は大きい。
もじ
3 リスク
9
不景気が続いても父の会社が倒産しなかったのは、設立以来、(  )経営を続けてきたおかげだ。
もじ
2 堅実な
10
品質の劣化を防ぐには、光を通さない黒い箱に入れて、光を(  )する必要がある。
もじ
3 遮断
11
久しぶりに帰省すると、町の様子が(  )変わっていて、驚いた。
もじ
1 がらりと
12
中村さんの勝手な行動には強い怒りを覚えたが、友人に(  )、少し気持ちが落ち着いた。
もじ
2 なだめられて
13
部長は昨日の会議で、新企画について大枠は説明したが、具体的な開始時期には(  )しなかった。
もじ
2 言及
問題3 ___の言葉に意味が最も近いものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
14
すみやかに片づけてください。
もじ
3 できるだけ早く
15
高橋さんの主張は漠然としていた。
もじ
1 ぼんやりしていた
16
妨害するつもりはなかったんです。
もじ
4 じゃまする
17
池田さんは、いつもエレガントな服を着ている。
もじ
3 上品な
18
つかの間の休息だった。
もじ
1 短い
19
またしくじってしまった。
もじ
2 失敗して
問題4 次の言葉の使い方として最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
20
巧み
もじ
4 職人の巧みな技術によって、この器は作り出される
21
配属
もじ
2 新入社員の全員が希望の部署に配属されるわけではない。
22
乗り出す
もじ
3 労働者不足が深刻化し、政府が調査に乗り出した。
23
面識
もじ
1 A大学の松本先生は、名前は以前からよく知っているが、面識はない。
24
抜粋
もじ
4 お渡しした資料は、私の論文の一部分を抜粋したものです。
25
心当たり
もじ
1 なぜ木村さんが私のことを嫌っているのか、私には心当たりがない。
N1 — Juli 2018
2
文法
Bunpou (Tata Bahasa) (Soal 26–45)
問題5 次の文の(  )に入れるのに最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
26
技術の進歩で世の中は便利になったが、便利さ(  )失ったものも少なくないのではないだろうか。
ぶんぽう
4 と引きかえに
27
わが社は、地球環境を(  )、廃棄物の減量とリサイクルの推進に取り組んでいる。
ぶんぽう
3 守るべく
28
A「遅れてごめん」
B「遅いよ!10分も遅刻するなんて、何考えてるの?」
A「少し遅れたぐらいで(  )そんなに怒らなくてもいいだろう。」
ぶんぽう
3 なにも
29
(海岸で)A「あれ?イヤリングが片方ない。どこでなくしたんだろう。ねえ、一緒に探して。」
B「(  )、こんな広い場所でどうやって探すの?」
ぶんぽう
1 探すったって
30
富士山頂から見た景色のなんと美しかった(  )。本当に感動した。
ぶんぽう
2 ことか
31
うちの猫は、突然甘えてきたり、(  )、呼んでも無視してどこかに行ってしまったりする。本当に気まぐれだ。
ぶんぽう
2 そうかと思えば
32
一人暮らしを始めてからは、誰にも何も言われない(  )、だらしない生活をするようになってしまった。
ぶんぽう
1 のをいいことに
33
(インタビューで)
A「新聞記者から弁護士に転職しようと思われたのはなぜですか。」
B「事件の取材で被害者の方のお話を(  )、大変なご苦労があることを知り、そういう方たちの力になりたいと思うようになったんです。」
ぶんぽう
4 聞かせていただく中で
34
条件の折り合いがつかず、すぐに契約を結ぶのが難しい現状では、A社とは、時間はかかっても、根気よく交渉を重ねていく(  )。
ぶんぽう
2 しかあるまい
35
A「ねえ、昨日、ABCデパートにいたでしょう?見かけたよ。」
B「ええ!気づいたなら声をかけて(  )。」
ぶんぽう
3 くれればよかったのに
問題6 次の文の_★_に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
36
妹は、来月初に___ _★_ ___ そうだ。
ぶんぽう
1 買えずにいた
Penjelasan
正しい順序:3-4-1-2(引っ越しするのを機に→今まで欲しいと思いつつ→買えずにいた→ソファを買うことにした)
37
私の故郷は、自然に囲まれたのどかな所___ _★_ ___周りに田んぼしかない、ただの田舎町だ。
ぶんぽう
3 聞こえはいいが
Penjelasan
正しい順序:4-1-3-2(である→と言えば→聞こえはいいが→要するに)
38
入社2年目でプロジェクトのリーダーに指名されたときは___ _★_ ___先輩方の厳しくも温かいサポートのおかげで、無事に務めることができました。
ぶんぽう
2 新人に務まるのかと
Penjelasan
正しい順序:1-4-2-3(こんな大役が→私ごとき→新人に務まるのかと→不安でいっぱいでしたが)
39
都市開発事業を、地域住民の同意を得___ _★_ ___、北市の住民が市長を訴えた。
ぶんぽう
4 進めた
Penjelasan
正しい順序:2-1-4-3(こと→なしに→進めた→として)
40
政府が発表した数字によると、昨年4月1日___ _★_ ___一昨年と比べて15万人少なく、過去最低となった。
ぶんぽう
3 における
Penjelasan
正しい順序:2-3-4-1(現在→における→15歳未満の人口→は)
問題7 次の文章を読んで、文章全体の趣旨を踏まえて、(41)から(45)の中に入る最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。 以下は、作家が書いた文章である。 横暴な小説係
本文

マルチタスク(注1)という言葉が世の中に行き渡るようになって久しいけれども、自分自身の実態には程遠い身の処し方である。いや、テレビをつけながら、傍らに読みかけの文庫本を置き、上の空(注2)でスマートフォンを眺めつつ、晩ごはんは何にしようか、と考えているようなことはたくさんある。そういうことをやたらしてしまうために、わたしは、自分が同時にいろんなことをやるとすべての物事の達成率が著しく下がってしまっていることを熟知している。

なので以前、自分しか見ないメモ帳には、分別のある自分が「スマホを見るときはテレビを(41)」と書いていた。守ったり、守らなかったりだ。

一日のうちに、いろいろな自分が出没しては退場していく。家事をしている自分、風呂で休んでいる自分、テレビを見たり本を読んだりと娯楽に接している自分、そして仕事をしている自分など。それぞれに淡々とがんばっているが、中にはひどい(42)もいる。

わたしがいちばん持て余しているのは「小説を書く係の自分」である。それを職業にしているのに身も蓋もない情けない話なのだが、本当にこいつは扱いにくい。ゲラ(校正紙)を見る係は心配性なので一日のノルマを越えて仕事をしたりもするし、書評係などは、真面目すぎて気の毒なぐらい考え込む時がある。随筆係は、ぐずぐずしたところはあるが、そんなに時間帯や備品のコンディションは問わない。

(43)、小説係は「まずお茶とお菓子だ」などと要求し、真夜中でないと仕事はしないとわがままである。しかもすぐに気が散って、動物の画像を検索したがる。そして落ち込みやすい。「文筆課の他の係を見習え」とわたしは思う。しかし、この係を中心に結成された文筆課なので、今更組織図から(44)。

ダメな社内ベンチャーのようなものである。今日もわたしは、小説係のためにお茶を作り、お菓子を調達し、「とにかく書かないと出来不出来はわからないよ」と(45)。

41
(41)
  • 1消してもかまわない
  • 2消せなくて
  • 3消すように
  • 4消さないのではないか
ぶんぽう
3 消すように
42
(42)
  • 1やつ
  • 2そいつら
  • 3そんなやつ
  • 4そんなやつら
ぶんぽう
1 やつ
43
(43)
  • 1ゆえに
  • 2
  • 3とはいえ
  • 4また
ぶんぽう
2
44
(44)
  • 1外すべきではなかった
  • 2外していないはずだ
  • 3外したとは思えない
  • 4外すわけにもいかない
ぶんぽう
4 外すわけにもいかない
45
(45)
  • 1励まします
  • 2励ましたいのに
  • 3励ますからだ
  • 4励ましただろうか
ぶんぽう
1 励まします
N1 — Juli 2018
3
読解 (短文・中文)
Dokkai — Bacaan Pendek & Sedang (Soal 46–58)
問題8 次の(1)から(4)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
46
本文

人生やビジネスに目標を持つべきだ、というようなことが最近よく言われるが、わたしはそういう言い方に違和感を覚える。目標というものは、「持つべきだ」とか「持ったほうがいい」ものではなく、「持たなければいけない」とわざわざ啓蒙するものでもない。人生のあらゆる局面における「前提」なので、そのことがコンセンサス(注)になっている社会では、目標を持つことについて語られることはないからである。

(注)コンセンサス:ここでは、共通の理解

目標について、筆者の考えに合うのはどれか。
どっかい
2 目標は持っているのが当然である。
47
本文

以下は、恥じらい(注)の表情と喜びの表情の違いについて述べた文章である。

心理学者のアゼンドルフは、恥じらいと喜びの表情をいろいろ集めて分析した結果、微笑みが最高潮に達する時期と視線を伏せる時期との微妙なタイミングのズレが鍵であることを突き止めた。すなわち、微笑みがピークに達する一秒ほど前に視線が伏せられると恥じらいの表情として見えるが、ピークに達した直後に目が伏せられるとそれは喜びの表情と判断されるというのだ。

試しに、鏡に向かってやってみていただきたい。違いが分かるだろう。

(注)恥じらい:恥ずかしがること

恥じらいと喜びの表情はどの点で違うか。
どっかい
3 視線を伏せるのが微笑みのピークの前か後か
48
本文

「今」の勝負、つまり本番に弱いというひとは、失敗を恐れる気持ちがつよいのだとおもう。誰しも失敗は望まないが、人並み以上に失敗を恐れるのは、皮肉にも精度の高い到達イメージ、完成形が描けている結果だともいえる。

完全なものへの願望は融通に欠ける到達のイメージでひとを縛ってしまうので、「今」起こっている現実そのものに合わせていくという柔軟な態度をゆるさない。予定どおりでないにしろ、その場で、なんとかやり過ごせる(注)、間に合わせられる、という行動が本番では求められているのだ。

(注)やり過ごす:ここでは、切り抜ける

筆者によると、本番に弱いひとはどうすればいいか。
どっかい
1 事前に描いた完成形にこだわらず、現実に合わせて対応する。
49
本文

日頃の他者とのつきあいでは、相手の一言一言が嘘だと疑ってかかっているわけではない。いちいちそんなふうに接したら失礼にあたる。つまり「性善説」(注)をデフォルト(基本)として相手と接するのが普通だろう。相手の発言は真実だと思ってそれを基準に判断するから、それを嘘だろうと見直すのは難しい。そうすると、仮に多少不自然な言い方やしぐさがあったとしても、そしてそれが実際に嘘の手がかりとして有効であったとしても、見落としてしまう可能性がある。

(注)性善説:人間は生まれつき善い人だという考え方

見落としてしまう可能性があるのはなぜか。
どっかい
1 普通相手は嘘をつかないと思っているから。
問題9 次の(1)から(3)の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
本文

以下は、文芸作品の賞の選考について書かれた文章である。

書いたものが売れれば、それでいちおう報われる。多くの読者の支持があったということだからである。贅沢を言うようだが、それだけでは、何だか心もとない(注)。売れるということには、様々な意味合いがある。いい本だから売れるとは限らないし、売れたからいい本だとも言えない。

そこに賞の意味がある。売れようが売れまいが、これはいい本ですよ。それがある程度保証される。お金とは違った価値観がそこに示される。

私はいくつかの賞の選考に関係している。賞をいただくより、賞を選考する方が好きかもしれない。書く場合には、自分の力量が問われる。しかし、選考する場合には、自分の目が問われる。目が悪いと、何もかも同じに見える。違いがわからないのである。その意味では美術品、骨董品の評価と同じであろう。

書く時には、ある専門分野について、力があればいい。でも選考する時には、それだけでは不足であろう。どのような分野であれ、よいものとは何か、それを見極める目が要求される。その代わりに、専門分野について、必ずしも詳しい必要はない。

(中略)

選考する時の喜びは、複数の選考委員が同じ著作を本音で選んだ時である。自分もそれを支持している時には、自分が賞をもらったのと、似たような嬉しさがある。賞を受けた人の喜びが、まさに他人事ではなくなるのである。このあたりの心理が、なかなかおもしろい。

選考する側も、常に自分の価値観を問われている。推薦した作品が受賞するのは、その価値観がいわば受賞することだともいえよう。

(注)心もとない:頼りない

50
本が売れることについて、筆者はどのように考えているか。
  • 1読むに値する本だと保証されたことになる。
  • 2賞を受賞するより価値がある場合もある。
  • 3読者の支持を得たことにはならない。
  • 4いい本だと保証されるわけではない。
どっかい
4 いい本だと保証されるわけではない。
51
筆者によると、賞を選考する時に必要な力とはどのようなものか。
  • 1よいものを見極めて書くことができる能力
  • 2どのような作品にもよさを見いだせる能力
  • 3専門分野の作品を正しく評価できる能力
  • 4専門分野以外でもよいものが見極められる能力
どっかい
4 専門分野以外でもよいものが見極められる能力
52
自分が賞をもらったのと、似たような嬉しさがあるとあるが、なぜか。
  • 1受賞者と自分の価値観が同じだとわかったから
  • 2受賞者の苦労に共感して選んだから
  • 3自分の価値観が認められたと感じられるから
  • 4自分が賞を受けた時の喜びを思い出すから
どっかい
3 自分の価値観が認められたと感じられるから
本文

以下は、ある企業家が書いた文章である。

企業が利益を確保するために社員を捨てる、整理するというのは市場の意思です。リストラに遭った人は、自分の会社を恨んだり、文句を言ったりしますが、@@それは違う@@。厳しい言い方をすれば、消費者があなたの会社の商品を買わない、つまりあなたの給料は払えないと言っているわけです。

会社という堅牢(注1)な箱で守られていると考えてはいけない。社員一人ひとりは、消費者や市場とつながっている。社員個人個人の集合体が企業なのです。

私は社員の年金制度を廃止し、ボーナスも退職金も一切取りやめました。新入社員も含めてすべて年俸制にし、それぞれが稼ぎ出した利益に応じて査定する(注2)システムに変えたのです。年俸は、前年比プラスかマイナスかどちらかで、横ばいはありえません。会社の利益が増えれば全体の年俸の原資(注3)は増えますが、それはプラス評価をした人だけに配分します。

会社で働くというのは、会社の利益を増やすのが目的です。その利益は株主と社員に分配されます。利益の多寡(注4)は顧客、すなわち消費者が決めます。彼らにいかに喜ばれる仕事ができるかが重要です。働くとはそういうことです。私は日頃から社員に「給料をもらって働く人は要らない、働いて給料をもらう人しか必要ない」と言っています。社員という言葉はこれから死語になり、「商人」という言葉がそれに代わると思います。会社が何かしてくれるという考えを捨て、個である自分が商人として顧客・消費者に何を与えられるかと発想する時代なのです。

(注1)堅牢な:頑丈な

(注2)査定する:評価する

(注3)原資:ここでは、資金

(注4)多寡:多少

53
それは違うとあるが、なぜか。
  • 1リストラは、会社に属している社員全員のせいだから
  • 2リストラは、会社の意思で決めたものだから
  • 3リストラは、良い商品でも売れない市場のせいだから
  • 4リストラは、市場の動向を反映したものだから
どっかい
4 リストラは、市場の動向を反映したものだから
54
筆者の会社の給料の決め方はどのようなものか。
  • 1経営者ではなく社員同士の評価で決まる。
  • 2社員が個別に会社と相談して決まる。
  • 3社員が会社に利益をもたらしたかどうかで決まる。
  • 4会社の利益が増えれば全員の給料が上がる。
どっかい
3 社員が会社に利益をもたらしたかどうかで決まる。
55
筆者が会社で働く人に求めているのはどのようなことか。
  • 1どうすれば給料に見合う働きができるかを考え、主体的に行動すること。
  • 2会社の利益より、いかに消費者に利益をもたらすかを考えること。
  • 3会社優先の考えを捨て、どうすれば社会に貢献できるか考えること。
  • 4会社に守られているという考えをやめ、個人として消費者と向き合うこと。
どっかい
4 会社に守られているという考えをやめ、個人として消費者と向き合うこと。
本文

以下は、議論について書かれた文章である。

意見とはある問題に対する解決である。しかし、それは単なる「感じ」や「心情」の表明ではない。根拠を伴って、その内容が客観的に正しいのだ、ということを相手に強制する構造をしている。たとえば「私はこう思う。なぜなら~からだ。」と言うとき、「なぜなら~からだ」の部分を聞いて、「なるほど」と思ったら、その前の「こう思う」の部分も承認しなければならない。それが、@@①議論というゲームのルール@@なのである。

相手が自分の根拠を認めれば、相手に自分の意見を押しつけることができる。逆に自分が相手の根拠を認めれば、自分の意見を捨てて相手に従わねばならなくなる。つまり議論とは、支配と屈従(注1)という権力関係を暗黙のうちに含むシビアなゲームなのである。@@②議論に負けると、何だか悔しい感じになるのは@@、そういうことなのだ。

しかし、これが「勝ち負け」に終わらないのは、双方が「真理の探求」という共通の目標を持っているからだ。議論してどちらが正しいかを決定するのは、勝ち負けを決めることが主なる目的ではない。よりよい解決を求めるためである。だから、議論に負けても、それは相手に負けたことにはならない。真理に負けた、いや従っているのである。悔しがるより、自分がより真理に近づいたと満足すべきなのだ。

議論に参加する者は、まずこの「真理への献身」を共有しなければならない。根拠の承認を迫る形式に則って(注2)発言することは、いわば、この暗黙の献身を表しているのである。

(注1)屈従:自分の意志に反して従うこと

(注2)則る:従う

56
①議論というゲームのルールとはどのようなルールか。
  • 1相手の意見が根拠を伴っていたら、反論してはならない。
  • 2相手の根拠に納得できたら、その意見も認めなければならない。
  • 3意見を述べるときは「感じ」や「心情」を表明してはならない。
  • 4自分の意見を認めさせたければ、相手の意見も認めなければならない。
どっかい
2 相手の根拠に納得できたら、その意見も認めなければならない。
57
②議論に負けると、何だか悔しい感じになるとあるが、なぜか。
  • 1相手に従わなければならないから
  • 2相手が自分を見下していると感じるから
  • 3自分の意見がうまく伝えられないから
  • 4自分の意見に価値がないように感じるから
どっかい
1 相手に従わなければならないから
58
筆者の考えに合うのはどれか。
  • 1議論は形式に従って真理を追求するものだ。
  • 2議論は勝ち負けではなく参加することに意義がある。
  • 3「真理の探求」には、相手の意見に従うことが必要だ。
  • 4「真理への献身」を実践すれば、議論に勝てるものだ。
どっかい
1 議論は形式に従って真理を追求するものだ。
N1 — Juli 2018
4
読解 (長文・統合・情報検索)
Dokkai — Bacaan Panjang & Info (Soal 59–70)
問題10 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
本文

タレントがその私生活を自分からマスメディアに公表することは、いまではまったく珍しくなくなった。これまでマスメディアに私生活を暴露され憤慨してきた彼らが、自らの結婚や離婚、病気などについて、自分からファクスでマスメディアに連絡する。もちろん一般の人びとにとっては、知らされてもほとんど関係ない話ばかりである。彼らの行動を自己宣伝や売名行為ととらえて眉(注1)をひそめる人も少なからずいる。一方でプライバシー保護を訴えておきながら、都合のいいときだけ私生活をさらけ出そうとする、というわけだ。

だが別のとらえ方はこうである。彼らは先手(注2)を打とうとしているのだ。マスメディアに勝手に詮索(注3)され、おもしろおかしく記事にされる前に、自分の方から情報公開してその出ばな(注4)をくじこうという、いわば他人による勝手な物語化に対する予防措置である。

(中略)

マスメディアによって自分のイメージをつくられてしまいそうな人びとにとって、自分自身の情報を自らコントロールすることの重要度は高い。そうしなければ、他人によって勝手な<私>、自らの物語的分身、すなわちファンタジー・ダブルがつくられて、社会を独り歩きし始めることになりかねないからだ。そのためにマスメディアを利用しようとするのである。

昨今、人びとはマスメディアに対抗する強力な情報発信ツールを手に入れた。それはインターネットであり、またそれを活用したウェブサイトやブログ(注5)である。人びとはそれらによってさまざまな自分の活動、知識や趣味、日常生活、そしてときには心境や悩みなどまで公表するようになった。<私づくり>の主導権を確保するうえでは、画期的な手段である。実際の効果がどの程度かはわからない。だがイメージづくりのイニシアティブをマスメディアに握られていた人びとにとって、自力で公に情報発信する有力な手段を手に入れたことに変わりはないだろう。人びとは、今度は自らの手でつくった自分自身の物語(ファンタジー・ダブル)を世に出そうとする。

これはごく一部の人びとの話だと思われるかもしれない。だがこのことからは、一般的にプライバシーがどのように私たちの自己とかかわっているかをはっきり見て取ることができる。彼らに限らず、一般的にプライバシーとは<私づくり>のイニシアティヴの問題である。

近代社会では、このイニシアティヴは基本的に各個人にあるとされてきた。自分自身がどのような人間になるか、そしてどのように生きるかは、その人自身の主体的な意思や選択にゆだねられる。これは個人の人権の一つとされてきたのである。だがこの権利が奪われ、他人が勝手に個人の自己=<私>をつくろうとし始めるとき、私たちはプライバシー侵害を訴える。そして何とか<私づくり>のイニシアティヴを自らのもとに引き戻そうとする。

(注1)眉をひそめる:不快な気持ちを表情に出す

(注2)先手を打つ:ここでは、先に動く

(注3)詮索する:細かいところまで調べる

(注4)出ばなをくじく:相手が始めようとしていることを妨げる

(注5)ブログ:日記形式のウェブサイト

59
タレントが私生活を自分からマスメディアに公表することに対して、一般の人びとの間にはどのような意見があると筆者は述べているか。
  • 1プライバシーに対する姿勢が一貫していない。
  • 2プライバシー保護の流れに逆行していて好ましくない。
  • 3マスメディアに都合よく利用されているだけだ。
  • 4マスメディアを利用した情報は信じることができない。
どっかい
1 プライバシーに対する姿勢が一貫していない。
60
筆者は、なぜタレントは自分から私生活を公表するようになったと考えているか。
  • 1多くの情報を公表することで世間にさらに注目されたいから
  • 2プライバシーを守っても自分の宣伝にならないと考えたから
  • 3他人に勝手なイメージをつくられるのを未然に防ぎたいから
  • 4自分のすべてを公表すれば自分を正しく理解してもらえると考えたから
どっかい
3 他人に勝手なイメージをつくられるのを未然に防ぎたいから
61
強力な情報発信ツールとあるが、筆者はなぜ強力だと考えるのか。
  • 1自身の伝えたいイメージが確実に伝わっていくから
  • 2自身についての情報を自力で世の中に発信できるから
  • 3マスメディアより多くの人びとに情報を発信できるから
  • 4マスメディアによる自身のよくないイメージを消せるから
どっかい
2 自身についての情報を自力で世の中に発信できるから
62
現代社会における<私づくり>について、筆者はどのように考えているか。
  • 1<私づくり>において、人は主体的であろうとする。
  • 2<私づくり>において、個人の人権が守られるようになった。
  • 3<私づくり>の主導権が他人に奪われてしまっている。
  • 4<私づくり>の主導権を自身のもとに引き戻すことはできない。
どっかい
1 <私づくり>において、人は主体的であろうとする。
問題11 次のAとBの文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
本文

A

「私、絵が描けないのです」と言う人がたまにいる。そんな訳はない。紙とペンがあれば誰だって描ける。紙がなくったって、何だっていい。でも、描けないというのは、「それらしく」描かなくてはならないという気持ちがあるからだ。馬を描きたかったんだけど牛になってしまった、りんごを描いたのがみかんに見える。だから絵はうまくない、描きたくないとなる。

でも、絵は正確さを要求されるものではない。自分の馬、自分のりんごを描けばいい。絵はそれくらい「いいかげん」なものであり、許容範囲の広いものである。本物らしく描くことは、描くことではなく写すこと。描くということは自分なりの形でいいのだ。(中略)

誰だって絵を描けるし、誰だって絵を楽しめる。それらしく描く技術よりも喜んで描く気持ちが大切であり、絵に失敗はなく、不正確もない。それが自分の作品であり、それは自分の世界である。

B

絵が上手になるには、とにかく多くの絵を描く経験が大切だ。絵がうまくならないという人は、うまく描けないからといって途中であきらめてしまうことが多い。だがたとえうまく描けなくても、まずは最後まで真剣に描き上げることが重要だ。

さらに、描く対象をしっかり観察して、考えながら描くことも大切だ。対象をよく見ると新しい発見も多いので、描くことが楽しくなる。実はこの描くことを楽しむ気持ちが最も重要なのだ。どんなことでも、楽しければたくさんできる。多くの経験を積めば、それだけ上達するというもので、絵を描くことも同じだといえる。

63
絵を描くことについて、AとBはどのように述べているか。
  • 1AもBも、描くことと写すことの違いを知ることが大切だと述べている。
  • 2AもBも、途中であきらめないで、最後まで描くことが大切だと述べている。
  • 3Aは正確さにこだわりすぎないほうがいいと述べ、Bは対象をよく見て考えながら描くことが大切だと述べている。
  • 4Aは自身が描きたいように描けばいいと述べ、Bは多くの絵を描くより一つ一つを丁寧に描いたほうがいいと述べている。
どっかい
3 Aは正確さにこだわりすぎないほうがいいと述べ、Bは対象をよく見て考えながら描くことが大切だと述べている。
64
AとBの認識で共通していることは何か。
  • 1個性が感じられる絵が優れた絵だといえる。
  • 2自身だけでなく周りも楽しめる絵を描くべきだ。
  • 3誰でも絵が上手に描けるようになる。
  • 4楽しむ気持ちを持って絵を描くべきだ。
どっかい
4 楽しむ気持ちを持って絵を描くべきだ。
問題12 次の文章を読んで、後の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
本文

多くの人が今の社会は生きづらいと言う。

長いこと農林業者や職人、漁業者達に会って話を聞いてきた。明治生まれも大正生まれも昭和の方もいた。その方々も、自分たちは生きやすく、楽しい人生を送ってきたとは言わなかった。

私が会った多くの方々は徒弟制度(注)のなかで技を身につけ生き方を学んできた人達だった。林業者達は親方や先輩に仕えて、道具の使い方や山や木の性質、癖を読み取る方法を覚えて一人前になった。漁師達もそうだ。父や兄の船に乗り込み、飯炊きから始めて、その日の水温や風の流れを読み、漁場を決め、そこに合った道具を選び、漁獲を得るようになる。

教える親方や先輩達は「見て学べ」と言うだけだった。自分の指先や感覚、体が覚えた技を伝えるには言葉はあまりに幅が狭すぎるからだ。

(中略)

やがて一人前になり、腕を上げれば、効率は上がり、利益も出るようになるが、目指す到達点が遠いことに気づく。だから日々の@@①努力@@を惜しまなかった。努力だけが自分を補ってくれる手段だったからだ。努力は辛いものであったが、喜びも伴っていた。積み重ねれば明日があり、報われることがあったのだ。

しかし、@@②時代は変わった@@。時間のかかる訓練を避け、効率の向上を目指した。効率こそが価格競争に勝てる最高の武器だと考えたからだ。工場はもちろん、漁師は機械を満載した高速船を手に入れ、農業者はトラクターを買った。森林の伐採も機械がする。

世の仕組みも、人々の考えも努力や修業、技を持つ体を不要なものとしたのだ。技はデータとして機械に組み込まれ、人間に付属するものではなくなってしまった。修業は人を磨き、生き方を支えるものであったのだが、それがなくなった。

今、人は働かされていると感じている。そこでは隠された能力が引き出されることがない。見つけ出す過程がなくなったからだ。報いは金銭であり、喜びが薄っぺらなものになってしまった。働くことの意味が変わったのだ。

働くことと生きることは人生の裏と表であった。生きづらい世の中と思う人が多いのは、働くことに喜びが伴わなくなったからではないか。私の会ってきた人々は自分の仕事を語るとき、苦しかったとは言いながら、表情に生気があり、誇りがにじんでいた。

社会が変わっても人は生きていかねばならない。働かねばならない。機械を捨てろというのではない。効率も必要だ。しかし、新しい時代の中で働く意味と喜びを見つけ出さなければ、生きづらさが増すばかりだ。

働くことの喜びをどうやって復活させるのか。お手本はほんのこの間までの日本にある。たくさんの方たちの話を聞いてきてそう思う。

(注)徒弟制度:ここでは、弟子として技を習得する制度

65
親方や先輩が技を言葉で教えなかったのはなぜか。
  • 1技を伝える言葉を理解させられないから
  • 2技は言葉では十分伝えられないから
  • 3技は言葉で伝えても身につかないから
  • 4技は時間がたてば自然に身につくものだから
どっかい
2 技は言葉では十分伝えられないから
66
①努力を惜しまなかったのはなぜか。
  • 1努力を積み重ねなければ、辛さが喜びに変わらないから
  • 2努力を積み重ねれば、報われた時の喜びが大きくなるから
  • 3努力をして腕を上げれば、利益が出るから
  • 4努力をし続けなければ、目指すものに近づけないから
どっかい
4 努力をし続けなければ、目指すものに近づけないから
67
②時代は変わったとあるが、人の働き方はどう変わったのか。
  • 1修業に努力が求められなくなった。
  • 2技を習得することが必要とされなくなった。
  • 3機械の出現で効率的に修業ができるようになった。
  • 4誰もが機械に精通することを求められるようになった。
どっかい
2 技を習得することが必要とされなくなった。
68
筆者の考えに合うのはどれか。
  • 1生きづらい社会であっても、誇りを持って生きていこう。
  • 2修業を通して働く意味と喜びを得られた時代に戻るべきだ。
  • 3時代が変わっても、働く意味と喜びを見つけて生きていこう。
  • 4働く意味や喜びを大切にしながら、効率を追求していくべきだ。
どっかい
3 時代が変わっても、働く意味と喜びを見つけて生きていこう。
問題13 右のページは、ある農業公園のボランティア募集の案内である。下の問いに対する答えとして最もよいものを、1・2・3・4から一つ選びなさい。
本文

ふかみ農業公園の2019年度ボランティア募集

ふかみ農業公園では、野菜や花を育てたり、季節に応じたイベントを手伝ったりしてくださるボランティアを募集しています。

ボランティア①:畑に野菜の種をまいたり、草取りなどの農作業をしたりして、収穫までの作業を行います。
活動時間●日時:2019年4月~翌3月●毎週金曜10時~12時

ボランティア②:花を植えたり、草取りなどの花壇の整備をしたりします。
活動時間●日時:2019年4月~翌3月●毎週木曜10時~12時

ボランティア③:年3回のイベント(桜祭り、夏祭り、収穫祭)時に、公園内で収穫した野菜を売ったり、花を売ってりします。一つのイベントのみの参加も可能です。
活動日時:4月6日桜祭り、8月10日夏祭り、11月9日収穫祭 各イベント当日開始から片付けまで(開始2時間前に集合)

登録説明会(場所:ふかみ農業公園事務所2階会議室)

ボランティア①:2019年3月8日(金)、9日(土)※1 10時~11時

ボランティア②:2019年3月15日(金)、16日(土)※1 10時~11時

※1必ずいずれかの日にご参加ください。

ボランティア③:なし

申し込み方法

以下を明記の上、はがき、Eメール、FAXのいずれかでお申し込みください。

ボランティア①、②:住所、氏名、年齢、電話番号、参加を希望するボランティア番号、登録説明会の参加希望日

ボランティア③:住所、氏名、年齢、電話番号、イベント名

締切①、②登録説明会開催日1日目の1週間前、③各イベント実施日の1週間前必着

登録費用(保険料)ボランティア①、②300円 ③50円[各イベントにつき]※2

①、②にご参加の方は、活動初日にお支払いください。③にご参加の方は、イベント当日の集合時にお支払いください。

※2①または②にご参加の方が③にも参加された場合、③の登録費用は必要ありません。

ふかみ農業公園 〒009-1527 山川市ふかみ1569

電話/FAX:031-849-1111 Eメール:bosyu@fukami-nogyo-koen.com

69
ナイニさんは1年を通じて花の世話をするボランティアに参加したいと考えている。参加するためには、どうしなければならないか。
  • 13月8日の1週間前までに申し込み、3月8日か9日の説明会に参加する。
  • 23月8日の1週間前までに申し込み、3月15日と16日の説明会に参加する。
  • 33月15日の1週間前までに申し込み、3月15日か16日の説明会に参加する。
  • 43月15日の1週間前までに申し込み、3月15日と16日の説明会に参加する。
どっかい
3 3月15日の1週間前までに申し込み、3月15日か16日の説明会に参加する。
70
フリオさんはボランティア①に参加し、さらに、ボランティア③の夏祭りのボランティアとしても参加するつもりだ。その場合、夏祭り当日にしなければならないこととして合っているのはどれか。
  • 1イベント開始2時間前に公園に行く。
  • 2イベント開始2時間前に公園に行き、ボランティア登録費用50円を支払う。
  • 3イベント開始時間に公園に行く。
  • 4イベント開始時間に公園に行き、ボランティア登録費用50円を支払う。
どっかい
1 イベント開始2時間前に公園に行く。
N1 — Juli 2018
5
聴解
Chokai (Listening) (Soal 1–13 (Chokai))
問題1 問題1では、まず質問を聞いてください。それから話を聞いて、問題用紙の1から4の中から、最もよいものを一つ選んでください。
1
市役所で女の人と男の人が話しています。男の人はこの後まず、何をしなければなりませんか。

女:田中さん、来週の講演会、頼んでた講演者三人のうち、一人が急に入院されたそうで、辞退したいって連絡がきたの。
男:えっ、そうなんですか。じゃあ、講演会どうしましょう。もし中止にするなら、申し込まれた方にすぐ連絡しないといけないですよね。
女:うん、さしあたり、ほかの二人の講演者の方に連絡して、講演時間を延長できるかどうか聞いてもらえない?
男:あっ、はい。分かりました。
女:本当は代わりの人を探せたらいいんだけど、来週だからちょっと厳しいよね。
男:そうですね。もし延長がだめだったら、時間どうしますか。
女:その場合は、空いた時間で何ができるか考えよう。
男:はい。
ちょうかい
2 講演者に時間の延長を頼む
2
女の学生と男の学生が話しています。女の学生はこれから、マラソン大会に向けてどうしますか。

女:佐藤君、今年も10月の市民マラソン大会に出るんでしょう。
男:うん。
女:私も、申し込んだんだ。フルマラソンは初めてだから、練習方法とかアドバイスもらえる?後半年で何ができるか。私、どうしても最後まで走りきりたいんだ。
男:そうだなあ。まずは腕の振り方と姿勢とかフォームが大事かな。でも、この前一緒に走ったときに思ったけど、フォームきれいだよね。
女:本当?よかった。今は週三日のペースで走ってるんだけど、もう少し増やしたほうがいいかな。授業で忙しいし、なかなか増やせないんだけど。
男:休養日も必要だから、それぐらいがいいよ。無闇に走る回数増やすと、足を痛めちゃったりするし。それより、とにかく筋肉を鍛えること。
女:スポーツジムとか通わなきゃいけないかなあ。
男:今大学までは電車で来てるんだよね。それを自転車にすると、結構足腰鍛えられるよ。家、自転車で通えるぐらいでしょう。
女:なるほど。
男:雨の日は辛いけどね。ジムだと、時間もお金もかかるでしょう。
女:うん、明日からやってみるね。
ちょうかい
4 自転車で通学する
3
会社で、男の人と女の人が話しています。女の人はこれから新たに何をすることにしましたか。

男:山田さん、入社して半年経ったけど、どう?書類の作成とか遅れがちみたいだけど。
女:あっ、課長。申し訳ありません。締め切りを紙に書いて机とか目につくところに貼ったりして、自分なりに頑張ってるつもりなんですが、間に合わないことが多くて。
男:仕事の優先順位は付けてる?朝出社したときに、その日にすることをメモ書きして、仕事の順序を決めるだけでも、効率は違ってくるよ。
女:一応やってるんですが。
男:じゃあ、個々の仕事の進め方かな。山田さんは、書類作るのにどのくらいかかってるか把握してる?
女:そこまでは…。目の前の仕事をやるのに精一杯で。
男:そっか。僕が新人のときは、仕事が終わるたびに、ちゃんと書いてたよ。そうすると、自然とどうやったら効率的にできるか見えてきたよ。やってみて。
女:分かりました。
男:仕事のアドバイスもらったら、次に生かすようにしてね。
女:はい。教えていただいたことはメモに残してます。
ちょうかい
3 仕事にかかった時間を記録する
4
ボランティアサークルのリーダーと女の人が話しています。女の人は清掃の日、どの作業をしますか。

男:島田さん、来月の公園清掃ボランティア、小学生も来るからね。
女:ああ、毎年恒例ですよね。
男:うん。島田さんは去年は確かベンチの落書き消すのをやってくれたよね。今回も同じでいい?
女:うーん、今回は子供たちと何か一緒に作業をしたいです。落書き消しは大人しかできないですよね。
男:そうだね。薬品使うからね。ええと、子供たちと一緒にする作業っていうと、子供たちにはごみを拾うグループと落ち葉を集めるグループに分かれて作業をしてもらう予定なんだ。落ち葉拾いは今まではやったことないんだけど、公園の管理事務所に依頼されてね。
女:そうですか。
ちょうかい
3 落ち葉を集める
5
大学で演劇部の男の学生と女の学生が話しています。男の学生は、この後どのようにポスターを直しますか。

男:先輩、次回の公演のポスターなんですが、下書き見てもらえましたか。
女:うん、これね。青空を主人公の青年が飛んでるって構図、すごく斬新だよね。夏の日って芝居のタイトルとも雰囲気合ってるし。
男:ありがとうございます。そのタイトルなんですけど、空の部分に白い文字で入れたんですけど、どうですか。
女:書体は洗練された感じでいいけど。背景の空、ほんの少しだけ色を濃くしてみたらどうかな。そうしたら、タイトルの文字も際立ってくると思うんだけど。
男:そうですね。
女:後は、ポスターにあらすじは要らないっていう案もあったけど、やっぱり残したんだね。
男:はい、だから極力短くしてみました。
女:うん、この程度だったらいいね。ええと、出演者の名前は漏れはないみたいだね。じゃあ、明日までにお願いできる?
男:はい。
ちょうかい
2 背景の色を修正する
6
本屋の店長がミーティングで店員に話しています。店員は特殊コーナーに置く本として、どんな作品を選びますか。

男:おはようございます。ええ、駅前の緑書店が最近売り上げを伸ばしているという話を聞いていませんか。関係者に聞いたところ、売り場の客の目に触れやすい特殊コーナーに売れ行きが芳しくない作品を並べる戦略が当たったらしいんです。特殊コーナーには話題になっている作品、というのが業界の常識だったんですがね。それで、うちでも何かできないか考えてみました。これまでは、季節にちなんだ作品、え、今なら冬の作品を集めていますが、敢えて冬以外の季節をテーマにした作品を並べてみようと思うんです。意外性からお客様の関心を掘り起こせたらと思います。今週ゆっくり時間をかけて各自候補を選んでみてください。
ちょうかい
4 今と異なる季節がテーマの作品
問題2 問題2では、まず質問を聞いてください。そのあと、問題用紙のせんたくしを読んでください。読む時間があります。それから話を聞いて、問題用紙の1から4の中から、最もよいものを一つ選らんでください。
1
会社で男の人と女の人が話しています。男の人は、会社員が自宅で仕事をすることになったら、どんな利点があると言っていますか。

男:知ってる?最近、自宅で仕事ができるようにしている会社が増えてるんだって。インターネットを使って会社とやり取りしたりして。うらやましいと思わない?
女:へえ〜そうできたら、通勤ラッシュも関係ないし、私の場合、往復の三時間がもっと効率よく使えて助かるな。
男:それもそうだけど。それより、会社で仕事してると、会議が入ったり、電話がかかってきたりして、自分の思うように仕事を進められないことがあるでしょう。そういうことが少ない環境で仕事できるのがメリットだと思うな。
女:なるほど。
男:通勤時間のことを言うなら、会社の近くに引っ越せば済む話だしね。
女:まあね。あっ、出勤しなくていいなら、温かい南の島とかに住みたいなあ。
男:はは、週に何回かは出社しないといけなかったりするらしいよ。
女:そっか。家にいるなら、服とか楽でいいね。
男:服?服なんていたいした問題じゃないでしょう。男の人は、会社員が自宅で仕事をすることになったら、どんな利点があると言っていますか。
ちょうかい
2 自分のペースで仕事ができる
2
テレビでアナウンサーが、社長に発電機についてインタビューしています。社長はどうしてこの発電機を開発したと言っていますか。

女:今日は発電機を開発、研究されている中村ラボの中村社長にお話を伺います。今回、開発された発電機が桜新聞賞を受賞されたそうですが。
男:ありがとうございます。内は新しい発電機の開発を目指して仲間と作った会社なんですが、今回遊び心で作ったものが評価されたようで思わぬ受賞に驚いています。
女:どのような発電機なんでしょうか。
男:楽しく発電できたらなと思って作ったんですけど、あっ、これです。体に付けて動くだけで発電ができるんです。体の動きに反応して発電量が変わるんですが、それが点数化されるんですよ。踊ったり、誰かと一緒に競い合いながらやると、楽しいですよ。
女:そうですか。将来は、代替エネルギーのひとつとしても、期待できるんじゃないんですか。
男:エネルギー対策ですか。発電量としては微々たるものですよ。社長はどうしてこの発電機を開発したと言っていますか。
ちょうかい
3 ゲーム感覚で発電できるものを作りたかったから
3
女の人と男の人が話しています。男の人はどうして子供を田舎の学校に通わせることにしたと言っていますか。

女:村田さん、お子さんを山村留学させてるって本当ですか。田舎でホームステイして、現地の小学校に通うんですよね。
男:うん。内の子は生まれてからずっと都会しか知らなくてね。親戚もみんな東京にいるし、遊びも最近ゲームばっかりだったんで、それで思い切って田舎のほうに留学させたんだ。
女:へえ。
男:今お世話になってるところは農家ばかりの小さい村なんだけど、自然がいっぱいで、遊び場はたくさんあるし、現地の子と学年を超えて一緒に遊んですごくいい経験をさせてもらってるよ。本人も楽しいって言ってる。
女:自立心も育つでしょうね。でも、一人で行かせるの、心配じゃなかったですか。
男:もともとしっかりしてる子でね。だから安心して行かせられたんだよ。
女:そうですか。
男:自然豊かな環境の中で、好奇心の赴くままに遊ばせたいと思う。
女:なるほどね。あっちの学校にずっと通いたいって言われたらどうするんですか。
男:そうなったら、僕も会社を辞めて、田舎に住もうかな。男の人はどうして子供を田舎の学校に通わせることにしたと言っていますか。
ちょうかい
1 都会を離れてのびのび過ごしてほしいから
4
ラジオのニュースでアナウンサーが話しています。アナウンサーは発見された絵は、どのような点で価値があると言っていますか。

女:人物画で知られる三田たけるが子供時代に自身を描いたものと思われる一枚が民家で発見されました。約百年前の作品で、損傷が激しいものの、筆遣いなどを鑑定した結果、本人のものと確認されました。30歳以降の作品しか残っていない画家だっただけに、大変貴重な発見となりました。今回発見された自画像は、晩年、妻と共同で制作した作品と共に、来月から、花田美術館で展示予定だそうです。アナウンサーは発見された絵は、どのような点で価値があると言っていますか。
ちょうかい
2 画家本人が少年時代にかいたものであること
5
ラジオで専門家がある会社の研修について話しています。この研修の目的は何だと言っていますか。

男:最近、ある食品会社が、社員向けにちょっと珍しい研修を始めました。自給自足の生活が行われている小さな島があるんですが、そこで約一ヶ月過ごすというのです。島ならではの技術を持つ、漁師や農家の人から話を聞いたりすることはもちろん、実際に生活をする中で、人と生き物と食生活が、海や森や畑の中で、どうつながっているのか、見つめ直すことが期待されています。小さな島のほうが、全体を見渡しやすいと言います。この会社では、さまざまな地域で、より多様な体験ができるよう、研修先の開拓にも力を入れているそうです。この研修の目的は何だと言っていますか。
ちょうかい
2 体験を通して人と食との関係を理解すること
6
テレビの経済ニュースでアナウンサーが話しています。アナウンサーはスター電気の株価が上昇した理由はなんだと言っていますか。

大手パソコンメーカースター電気の株価が上昇中です。新しいパソコンの発表と同時に、市場が敏感に反応しました。スター電気は売り上げが好調な他社と比べ、業績が低迷していましたが、これが状況打破の第一歩となるのではと期待されています。同社は過去に社長が交代した際にも、新しく工場を建設した際にも、株価が大きく動くことがなかったことから、今後の動きが注目されます。アナウンサーはスター電気の株価が上昇した理由はなんだと言っていますか。
ちょうかい
1 新商品が発売されるから
問題3 問題3では、問題用紙に何も印刷されていません。この問題は、全体としてどんな内容かを聞く問題です。話の前に質問はありません。まず話を聞いてください。それから、しつもんとせんたくしを聞いて、1から4の中から、最もよいものを一つ選んでください。
1
会社で女の人が話しています。

女:見て見て。昨日新しいスカーフを買ったの。
男:おお、きれいな色だね。
女:ありがとう。週末に街を歩いてて見つけて、つい買っちゃった。
男:衝動買いしたのか。要らないもの買って、後悔したりしたことない?
女:うん、実は、直感で選んだ服のほうが長く着てるんだよね。いろいろ考えてから買うこともあるんだけど、そういうのはそこまで愛着がわかないっていうか。
男:そういわれると、ぼくも思い当たることあるなあ。
女:その場で即断できちゃうものって、それだけひきつけるパワーがあるんじゃない。人にも一目ぼれというか、会った瞬間に何か感じる人っているでしょう。それと同じ。

女の人が言いたいことは何ですか。
ちょうかい
3 迷わずに買ったものは飽きない
2
テレビでアナウンサーが話しています。

女:トラックに生鮮食料品や雑貨などを載せて移動しながら販売する移動式サービスがありますね。買い物に不便な場所などで非常に喜ばれていますが、実はいくつかの銀行でも同様のサービスを始めています。トラックにATMの機械を積んで窓口業務をする人もいっしょに移動するのです。もともとは災害時の対応として始められたものでしたが、銀行のない地域に住んでいる人の不便だという声を受けて、災害時以外にも、銀行のない地域を回るようにしたとのことです。今はまだ限られた地域での運用ですが、これらの銀行としては、サービスを向上させ、ほかの銀行との差別化を図りたいと考えているそうです。

アナウンサーは何について話していますか。
ちょうかい
3 銀行が移動式サービスを始めたこと
3
テレビでみどり市の市長が話しています。

男:わがみどり市の桜並木は多くの観光客が訪れる大切な観光資源です。ところが、昨年の春より、一部の桜に病気が発生しています。何とか伐採せずにすむ方法を模索しておりましたが、ほかの木への感染が予想以上にはやく、対応が後手に回ってしまいました。毎年開催している桜祭りも、今年は中止を検討しています。新しく木を植えるためにも、木を切ることは避けられないと考えております。

市長は何について話していますか。
ちょうかい
2 桜の木の病気に対する対応
4
大学で先生が話しています。

男:麦は昔から世界各地で様々な食品の原料として使われてきました。最近ある研究チームが世界各地の野生の麦と栽培されている麦のDNAの配列を比較しました。その結果現在世界で栽培されている麦がヨーロッパとアフリカに挟まれた地域の野生の品種に近いことを突き止めました。もともと野生の麦は実が落ちやすく栽培には向かないのですが、実が落ちにくい突然変異の麦がこの地域で生まれ、それが世界各地で栽培されるようになったと考えられます。

先生は何について話していますか。
ちょうかい
1 現在栽培されている麦の始まり
5
取引先の会社で広告代理店の女の人がプレゼンテーションをしています。

女:このたびは御社の広告キャンペンをお任せいただきまして、ありがとうございます。来期はウェブを中心に行う方向でお考えとのことでしたが、私どもとしましては、この商品の購入者が多く利用するメディアを中心にしたキャンペンを提案したいと思います。ウェブは、またはテレビコマーシャルも効果的な広告媒体ではあります。ただ御社の商品を利用している方の多くは高齢の方です。ほかの世帯に比べて、新聞をよく読んでいます。もちろん予算を分配してウェブやテレビコマーシャルを製作することも考えられますが、限られた予算を集中させたほうが効果を期待できると思います。

女の人は広告についてどのようにすべきだと言っていますか。
ちょうかい
4 新聞に絞って行うべきだ
6
動物保護団体のイベントで男の人が話しています。

男:犬を引き取りたいけど、自分が年をとっていて、いつまで面倒を見られるかわからないから無理だと、嘆くのを聞きますが、そんなことはないと思うのです。私は犬が大好きで、これまでこちらの団体から十匹以上を引き取ってきました。皆捨てられて保護された犬たちです。私も犬を一匹ずつ向き合っています。なのに、なぜ10匹もと思われますよね。それは高齢や病気の犬を選んで引き取っているからです。もちろんかわいい子犬を見て引き取りたいと思ったことはあります。でも、70すぎた私が子犬を引き取ったら、その犬がまた一人ぼっちになる可能性もありますからね。そんな無責任なことはできません。それなら、私でもしっかり役割を果たせる犬をもらいたい、そういうことです。

男の人が言いたいことは何ですか。
ちょうかい
2 高齢者に合った動物保護の仕方がある
問題4 問題4では、問題用紙に何も印刷されていません。まず文を聞いてください。それから、それに対する返事を聞いて、1から3の中から、最もよいものを一つ選んでください。
1
女:わたし、コンテストに自分の作品応募したんだ。結果が待ち遠しいなあ。
ちょうかい
3 何だか自信ありそうだね。
2
男:先日は結構なものを頂戴しまして。
ちょうかい
2 いいえ、気に入っていただけたらいいんですが。
3
女:うちの息子、大学卒業したんですけど。仕事探そうともしないんですよ。
ちょうかい
3 うーん、就職したくてもできないなんて。
4
男:キムさん、この共同研究はキムさんの緻密な分析なくしては成り立たなかったよ。
ちょうかい
1 次ぎは分析ちゃんとやるから。
5
女:前田さん、こんなとこにかばん置いたら躓いちゃうじゃない。
ちょうかい
2 いえ、大したかばんじゃありませんから。
6
男:昨日の議事録、課長が今日中に出せって、昨日言っといてほしかったよ。
ちょうかい
3 急に言われてもねえ。
7
女:バイト先から勤務時間増やすよう頼まれて、今人手足りないから、断るに断れないんだ。
ちょうかい
1 無理ならちゃんと言ったほうがいいよ。
8
男:今日、大学院の面接試験受けてきた、かなり手応えあったよ。
ちょうかい
2 うまくいったみたいでよかったじゃない。
9
女:この店の料理、見た目もさることながら、味も抜群ですね。
ちょうかい
2 目でも舌でも味わいますね。
10
女:さっき部長に聞いたんだけど、来年度は新入社員の採用、見合わせることになったんだって。
ちょうかい
3 うん、不景気の影響かな。
11
女:お客様、お食事中すみません。こちらのテーブル、相席をお願いしてもよろしいでしょうか。
ちょうかい
1 あとでもう一人来るんですけど。
12
男:新年会の幹事、森君が申し出てくれなけりゃ、僕がやらされてたよ。
ちょうかい
1 じゃあ、感謝しないとね。
13
男:加藤さん、加藤さんの企画書見たよ。コスト面で改善の余地あるんじゃないかな。
ちょうかい
2 やってみますが、これ以上は難しいかと。
問題5 問題5では長めの話を聞きます。この問題には練習はありません。メモをとってもかまいません。
1
会社で女の人と男の人が話しています。女の人はどの会場を予約するよう頼みましたか。

女:今度のセミナーの会場、200名収容可能な会場見つかった?
男:あっ、課長、はい、候補四つに絞ってリストにしました。駅から徒歩圏内で駐車場があるところ、あと手荷物を預かってくれるサービスもあるといいということでしたよね。
女:そうね。
男:一つは去年出来たばかりの木村会館です。駅から徒歩5分とアクセスもよく駐車場もあります。建物も綺麗でセミナーには最適ですが、荷物は預かってくれないそうです。それから山田ホテルも駅から徒歩5分ほどにあります。こちらはフロントで荷物を預かってくれます。広めの駐車場もあるんですが、建物が若干古いですね。
女:そう。
男:次は井上セミナーハウス、駅から徒歩15分ですが、徒歩圏内だと思います。バスの本数も多いですし、駐車場も広くて、車で来る参加者が多い場合にも安心かと思います。荷物預かりサービスはありませんが、建物の中にコインロッカーがあります。
女:駐車場が広いのはいいわね。ただ、15分ねえ、今回は遠方からの参加者も多そうだし、泊まりで来られる方は荷物が多いし、やっぱり徒歩10分圏内で、ある程度車が置ける所がいいわね。
男:駅からの近さという点では高山ホールですね。駅の真上にあって、アクセスは非常にいいです。
女:真上?いいわね。
男:はい、荷物も預かってくれるんですが、駅なので駐車場の確保は難しいですね。
女:そう?駅の上は魅力的だけど、やっぱり駐車場があったほうがいいわね。で、荷物を会場に預けられて、近いところって言うと、ここかなあ。予約を入れてくれる?

女の人はどの会場を予約するよう頼みましたか。
ちょうかい
2 山田ホテル
2
美術館の職員三人が話しています。この美術館では、子供向けにどんな工夫をすることにしましたか。

男1:最近子供の来場者が減ってるよね。小学校低学年ぐらいの子供にも絵に興味を持ってもらえるようにしたいと思うんだけど、何かいい方法かないかな。
女:そうですね。子供向けに作品の説明をパンフレットにして配ったらどうでしょうか。作品の脇にある解説は子供には難しいので。
男1:うん、そうだね。
女:あと、好きな絵を真似て書くように、画用紙と色鉛筆を貸し出すのもいいかもしれません。もともと絵を描くのが好きな子向けの方法かもしれませんが。
男1:うん。
男2:あのう、子供向けなら遊び感覚のあるものが喜ばれるんしゃないでしょうか。絵をさあっと見るんじゃなく、一枚一枚じっくり見るきっかけになるように。例えば、クイズを出すとか。
男1:なるほど。
男2:あと他の方法としては、入り口で絵の一部分のコピーを数枚渡しておいて、それぞれどの作品かを探すのもパズルみたいで楽しみながら鑑賞できると思います。作るのちょっと手間かかりますが。
男1:子供はそういうの好きそうだね。うん、どの案もいいけど、特に、絵が好きってわけじゃないこの興味も惹けるのがいいね。絵の説明は簡単にしたとしても、小学校1、2年の子に読んでもらうように作るのは難しいから、そうすると、あとのふたつかな。
女:そうですね。個人的にはいくらコピーと言っても絵を切るのは抵抗がありますが。
男1:それもそうだね。じゃ、簡単に準備できるほうから始めようか。

この美術館では、子供向けにどんな工夫をすることにしましたか。
ちょうかい
3 絵に関するクイズを用意する
3番・質問1
ラジオを聞いて夫婦が話しています。まず話を聞いてください。それから、二つの質問を聞いて、それぞれ問題用紙の1から4の中から、最もよいものを一つ選んでください。

女1:今日は紅葉が美しい山を四つご紹介します。まず、ご家族でハイキングを楽しむのにもってこいなのが赤山です。麓のハイキングコースはなだらかで、一時間ほどで紅葉狩りが満喫できます。次の青山は麓からロープウエーを利用すると10分ほどで山頂に着きます。歩いても片道約一時間ですので、片道だけ歩いて、色付く紅葉を楽しむのもお勧めです。それから、緑山はロープウエーがなく、麓から山頂まで片道約三時間かかりますが、木の種類が多く、紅葉の美しさは全国的に知られています。最後は白山です。こちらは全行程歩くと二日かかる本格的な登山コースですが、山頂から見渡す紅葉は一生に一度は見る価値があると言われる絶景スポットです。
男:へえ、一生に一度は見る価値があるってどんな景色なんだろう。見てみたいなあ。ちょっと遠いけど、今週末は三日間の連休だし、行ってみようか。
女2:あれ、言ってなかった?今度の三連休は仕事休めないの、ごめん。来週末に日帰りで行ける山に行くのはどう?
男:うん、いいよ。ハイキングだと少し物足りないかな。行きは一時間歩いて、もし疲れたら帰りはロープウエーも使えるところにする?
女2:どうせなら、紅葉が有名なほうがいいなあ。私長く歩くの平気だよ。
男:じゃ、来週末そこへ行こう。
女2:うん、で、何山だったっけ?一生に一度はってところ、せっかくの三連休だし、友達を誘って行ってみたら?
男:そうだね。一人で家にいるのは退屈だし、そうするよ。

質問1:二人は来週の週末どの山へ行きますか。
ちょうかい
2 青山
3番・質問2
(同じ話・同じ場面)

質問2:男の人は今週の三連休にどの山へ行きますか。
ちょうかい
4 白山